ミモザの夏剪定と枝の整理|8月末の摘心・徒長枝の切り戻し
※本記事にはアフィリエイト広告(商品リンク)を含みます。紹介しているのは実際に我が家で使っている商品だけです。
こんにちわ、8月も残りわずかですが、日中はまだ真夏のような暑さが続いていますね。
今日は、3年目になる我が家のミモザ「ブルーブッシュ」の夏の枝の整理をしたので、その記録です。
結論
ミモザは生育旺盛で、夏の間に枝がどんどん伸びる。8月末に夏に伸びた枝を軽く整理しておくと、こんもりしたツリー状の樹形を保てる。
やることは4つ。①前回の剪定箇所から放射状に伸びた枝を2〜3本に減らして先端を摘心、②徒長枝は半分くらいで切り戻す、③傷んだ枝・下向きの枝・クロスした枝を落とす、④混み合っている箇所をすく。
やらないことは2つ。この時期の強剪定(花芽を飛ばして春に咲かなくなる)と、肥料(マメ科なのでほぼ不要。春先に腐葉土と腐植を足す程度)。
| 地域 | 茨城県(関東平地) |
|---|---|
| 品種 | ギンヨウアカシア「ブルーブッシュ」(3年目) |
| 植え方 | 不織布プランター(10ガロン・幅40×高さ30cm)ごと地植え |
| 用土 | 鹿沼土多めの水はけ重視の配合 |
| 作業日 | 2026年8月28日 |
我が家のミモザは「不織布プランターごと地植え」
作業の前に、我が家のミモザの植え方を紹介しておきます。少し変わっていて、不織布プランターに植えたまま、プランターごと地面に埋めています。

1年目は6号鉢から順に鉢増しをしながら鉢で育て、最後に不織布プランターに植え替えました。2年目からは、そのプランターごと地面に植えています。
鉢のまま植えている理由は2つあります。
- 土壌を安定させるため。ミモザは土壌の状態によって生育が悪くなることがあり、特に水はけがとても重要な植物です。プランターの中は鹿沼土多めの水はけのよい用土にしてあるので、庭の土質に左右されずに育てられます。
- 生育を抑えるため。ミモザはマメ科の植物で生育がとても旺盛です。根域をプランターで制限することで、大きくなりすぎないようにしています。
ちなみに、この「プランターごと地面に埋めて根域制限をかける」植え方には、もう一つ大きなメリットがあります。果樹に使うと、実つきがとても良くなることです。根の伸びが制限されると、木は枝葉を茂らせるより実をつける方向に力を使うようになります。ミモザは花木なのでこの記事では生育抑制が主目的ですが、庭の果樹で「木ばかり大きくなって実がつかない」という場合には、この植え方はおすすめです。

8月末の枝の整理|手順と切る枝の見分け方
夏の間にミモザの枝はよく伸びます。放っておくと樹形が乱れて混み合ってくるので、我が家では8月末に夏に伸びた枝の整理をしています。あくまで「軽い整理」で、バッサリ切る強剪定はしません(理由は後述します)。

①前回の剪定箇所から放射状に伸びた枝を2〜3本にする
ミモザは剪定した箇所から、枝が放射状に何本も伸びてきます。これを全部残すとあっという間に混み合うので、勢いのよい枝を2〜3本だけ残して、あとは付け根から落とします。


②よく伸びた枝は中間で切り、先端を摘心する
残した枝も、先端が勢いよく伸びているものは枝の中間あたりで切って止めます。先端を摘心(枝の先を摘んで伸びを止めること)しておくと、そこから脇枝が出て、こんもりした樹形になっていきます。

③徒長枝は半分くらいで切り戻す
ひときわ勢いよくまっすぐ伸びる徒長枝(とちょうし。周りより飛び出して伸びる枝)は、半分くらいの位置で切り戻します。

④傷んだ枝・下向きの枝・クロスした枝を落とす
樹形づくりと並行して、いらない枝も整理します。葉がだいぶ傷んでいる枝、下向きに伸びる枝、他の枝とクロスしている枝、株元から出ている枝は、付け根から落とします。



⑤混み合っている箇所をすく
枝が重なって混み合っている箇所は、数を減らして風が通るようにします。ビフォーアフターで見るとこのくらいの感覚です。


⑥最後に全体を見て、ツリー状に整える
1本ずつの作業が終わったら、少し離れて全体を眺めます。輪郭から飛び出している枝や、ツリー状のラインを崩している枝をカットして、こんもりとしたきれいなツリー状になるように整えたら完了です。

肥料はほぼ不要|マメ科は自分で栄養を作れる
剪定のあとに肥料をあげたくなりますが、ミモザに肥料は特に必要ありません。ミモザはマメ科の植物で、根に共生する根粒菌の働きで自分で肥料分(窒素)を作ることができます。我が家でも化成肥料などは与えず、春先に株元へ腐葉土と腐植を足してあげる程度ですが、それでも十分すぎるくらい旺盛に育っています。
よくある失敗
秋に強剪定して、春に花が咲かない
ミモザは秋以降に強く切ると、春の花芽ごと落としてしまい、翌春に花が咲かなくなります。この時期の剪定は、あくまで伸びた枝の「軽い整理」にとどめるのがポイントです。樹形を大きく変えたい強剪定は、花が終わった直後の春にやります。
枝を整理せず、樹形が暴れて混み合う
ミモザは生育が旺盛なので、伸びるままにしておくと剪定箇所から出た枝が四方八方に伸びて、あっという間に樹形が暴れます。混み合った内側は風が通らず、葉や枝も傷みやすくなります。夏の終わりに一度、放射状に伸びた枝を2〜3本に減らしておくだけでもだいぶ違います。
水はけの悪い場所に植えて、調子を崩す
ミモザは土壌の状態、特に水はけにとても敏感です。庭の土質に不安がある場合は、我が家のように水はけのよい用土を入れた不織布プランターごと植えてしまうのも一つの方法です。生育抑制も兼ねられるので、大きくしすぎたくない家庭の庭にはおすすめです。
まとめ|今週末やること
今週末はまず、前回の剪定箇所から放射状に伸びた枝を見つけて、2〜3本に減らす。これだけやっておけば十分です。残した枝の摘心や混み枝の整理は、その流れでできる範囲でやれば大丈夫です。
我が家ではこのあと秋にまた枝が伸びてくるので、9月末〜10月頭にもう一度枝をチェックする予定です。その様子もまた記事にしようと思います。
使った道具
この記事の作業で実際に使っている道具です。
- 千吉 剪定ばさみ(藤原産業)(楽天/Amazon) 枝の切り戻しや付け根で落とす作業に
- 岡恒 芽切鋏(楽天/Amazon) 細い枝の摘心を刃先で狙って切るのに。長く愛用してきた定番です
- ネセクト 不織布プランター 10ガロン(2枚入り)(Amazon) ミモザの鉢ごと地植えに使っているものです。幅40×高さ30cm、根域制限に
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剪定で樹形を作っていく話では、フェイジョアの記事も参考になります。ひょろひょろした株を切り戻しで立て直した記録です。
→ フェイジョアの剪定時期と樹形の作り方|ひょろひょろを直す
