草花

クリムゾンクローバー-緑肥・食べる

やってしまいました。。
お分かりでしょうか?いろいろな花の種をまきすぎて、花壇がジャングルになってしまいました。

特に暴れているのが赤い花の「クリムゾンクローバー(ストロベリーキャンドル)」です。
本来は畑のあぜとかに植える花ですが、種が余ったので花壇にまいたらこの有様です。
肥料もしっかり与えているのでかなり大きくなりました。

整理のため、切りますが、せっかくなのでいろいろと試してみようと思います。
クリムゾンクローバーがどんな花か気になる方、活用方法が知りたい方はぜひこの記事を読んでみてください。

クリムゾンクローバーの活用方法

クリムゾンクローバーは4~6月に特徴的な赤い花を咲かせて、多くの活用方法があります。
活用方法は次の4つになります。

  • 切り花として使える
  • 肥料になる
  • 食べれる
  • 虫を呼ぶ

切り花として使える

クリムゾンクローバーは開花時期になると立ち上がり、猫じゃらしのような赤い花をつけます。特に肥料分があると背丈も長く、丈夫な茎になり、花も大きくなるので、切り花として使えます。背丈が長いので、大きめの花瓶に入れても良いですし、切り詰めて小さな花瓶に刺すこともできます。鮮やかな赤色の花なので、かなりインパクトが出ます
またドライフラワーにしてフラワーアレンジメントに活用することもできます

花瓶に刺してみると、いい感じになります。

肥料になる

肥料となる植物である緑肥として、有名な花です。私ももともとは畑の緑肥と景観のために種を買いました。クローバーはマメ科の植物で空気中の窒素を取り込み、他の植物が利用できる肥料分を作り出します。その性質から育った後に土にすき込むとそのまま肥料として活用できます。
緑肥と景観の両方でメリットがある花なので、ご家庭の花壇の隅や畑のあぜ等が余っていればぜひ育ててみると良いです

こんな感じで赤い花がいくつもあがるのでとてもキレイです。

食べれる

栄養価が高く、飼料として優秀ですが、実は食べられるらしい。
花は蜜があるので、エディブルフラワーとしてサラダにしたり、お茶できるようです。
葉は炒め物、スープにできるようです。
試しに食べてみましたが、美味しくなかったです。
詳細は下記に記載します。
美味しくする方法があるのかもしれませんが、私はうまくできませんでした。。

虫を呼ぶ

花に蜜を多く持っているので、ミツバチやハナアブといった受粉する虫を呼ぶことができます。開花するとミツバチやハナアブを花の周りで見かけました。
近くに置いていたイチゴ、ブルーベリーはすべて受粉して実を付けることができました。
花期が春-夏の果物と合っているので、虫をたくさん呼びたい人は近くで育てておくと良いです。

緑肥活用(すき込み方)

野菜の植え付けの際に元肥(溝施肥)として利用しましたので、紹介します。

まず収穫したクローバー(根~花まで)を細かく刻みます。

刻んだクローバーに花壇の土、バーク堆肥を加えて混ぜます。

植え付け場所に穴を掘り、混ぜ込んだ緑肥入りの土を入れます。

苗を入れて、残りの土を入れて、地面と肩を合わせたら完了です。

食べ方

収穫したクローバーを花と葉に分けて、レシピは花はサラダ、葉は味噌汁にしました。

サラダ

細かい花をむしって、ベビーリーフに散らして、食べてみました。
一瞬甘味を感じるのですが、そのあとにえぐみがあり、美味しく食べれるものではありませんでした。。

味噌汁

葉をよく洗って、出汁でゆでて味噌汁にして、食べてみました。
味はそんなに変ではないのですが、葉の表面の毛が残っていて触感が悪いのと、やはりえぐみがあり、美味しくありませんでした。。